ホーム歴史・沿革記念昆虫館

歴史・沿革

歴史・沿革

名和昆虫博物館、記念昆虫館、財団法人名和昆虫研究所の歴史・沿革は次のとおりです。

名和昆虫博物館記念昆虫館財団法人名和昆虫研究所

記念昆虫館

記念昆虫館

名和昆虫博物館の北側に位置する建物で、1906年(明治39年)12月22日起工、翌1907年(明治40年)6月16日に竣工しました。
この建物は、当時、特別昆虫標本室と呼ばれ、名和靖の志を理解した大阪朝日新聞社の土屋大夢氏の尽力により、大阪朝日新聞紙上で寄付金を募り、多数共鳴者の寄付により建てられたものです。設計は、昆虫博物館と同様、当時ヨーロッパから帰朝した武田五一氏で、赤い切妻屋根に小窓を配した木造・赤レンガ建ての欧風建物です。
標本収蔵庫として建てられたものですが、まだ博物館がなかったため、展示室も兼ねていました。本館に所蔵する昆虫標本は、およそ1万2千種30万頭。

・岐阜市重要文化財 1991年(平成2年)12月26日指定

 
 

名和昆虫博物館 〒500-8003 岐阜県岐阜市大宮町2-18 TEL:058-263-0038 FAX:058-264-0394